2012年02月25日
映画『しあわせのパン』
遅ればせながら映画『しあわせのパン』を観て参りました。
ホントは北海道では1月21日から先行で公開されていたんですが、結局今になってしまいました(^^;)。もう一個言うと、ホントは夕張へ行ってファンタスティック映画祭を見たかったんですが、諸事情ありまして断念。せっかく映画を観る気になったので、手っ取り早くこちらの方を観に行ったという次第だったり(^^;)。
映画『しあわせのパン』公式サイト
http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html
ホントは北海道では1月21日から先行で公開されていたんですが、結局今になってしまいました(^^;)。もう一個言うと、ホントは夕張へ行ってファンタスティック映画祭を見たかったんですが、諸事情ありまして断念。せっかく映画を観る気になったので、手っ取り早くこちらの方を観に行ったという次第だったり(^^;)。
映画『しあわせのパン』公式サイト
http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html
この映画を知ったのは以前『探偵はBARにいる』を観に行ったときにもらったチラシだったかと。
大泉洋大先生が出ていることもありますが、スタッフの名義の中に「企画・鈴井亜由美」の名前が。「水曜どうでしょう」の「ベトナム縦断」にも登場した、ミスターどうでしょう・鈴井貴之の妻であり、「クリエイティブオフィスキュー」の副社長(「フクシャ」で通るらしい(笑))でございます。だからこの映画自体にオフィスキューさんが一枚かんでいるという次第。
そのフクシャが「北海道の知られていない魅力を伝える映画を創りたい」という思いから企画され、メガホンをとったのが三島有紀子さんという女性監督。
だから全体的に女性的な感覚に溢れた感じの映画でした。
ストーリーの詳細は省きますが、全体的に穏やかでハートウォーミングなお話がオムニバスで続く感じです。何にも考えずにふわっと観に行くと良い感じですよ。
先ほども言ったように実に女性的。それはいわゆる小道具だったり原田知世さん演じる「りえさん」と大先生演じる「水縞くん」の夫婦関係だったり…実に細やかです。
あと世界観が独特で、特に舞台となる「カフェ・マーニ」の近所に住んでいる方々が面白いです。
なんでも「やぁ」って挨拶する「阿部さん」(あがた森魚さん)
何をどこにどう配達するのかまったくもって不思議な「郵便屋さん」(本多力さん)
やたら子だくさんな「広川さんご夫妻」(中村靖日さん・池谷のぶえさん)
そして、今回実は登場人物の中で一番大好きな「陽子さん」(余貴美子さん)。この陽子さん、通称が「地獄耳の陽子さん」。どこからその情報が聞こえてくるのか、もう特殊能力としか言いようのない地獄耳ぶりでむしろ怖いです(^^;)
カフェにお客様が訪れることで一つのストーリーが進むわけですが、どのお話にも「一つのパンを分け合う」というシーンがあります。
ご飯はそれぞれ茶碗に盛ってしまうのであまり印象がないんですが、パンって大きいものだと切ったちぎったりしてみんなで分けて食べるんですよね。それが一つのキーワードになっています。
「わけあうたびに わかりあえる 気がする」
…それが映画のキャッチフレーズです。
焼きたてのパンを分け合って食べるシーンを見てると、なんだかこっちもパンが食べたくなっちゃいます(#^.^#)
なんともほんわかとした良い映画でした。
大泉洋大先生が出ていることもありますが、スタッフの名義の中に「企画・鈴井亜由美」の名前が。「水曜どうでしょう」の「ベトナム縦断」にも登場した、ミスターどうでしょう・鈴井貴之の妻であり、「クリエイティブオフィスキュー」の副社長(「フクシャ」で通るらしい(笑))でございます。だからこの映画自体にオフィスキューさんが一枚かんでいるという次第。
そのフクシャが「北海道の知られていない魅力を伝える映画を創りたい」という思いから企画され、メガホンをとったのが三島有紀子さんという女性監督。
だから全体的に女性的な感覚に溢れた感じの映画でした。
ストーリーの詳細は省きますが、全体的に穏やかでハートウォーミングなお話がオムニバスで続く感じです。何にも考えずにふわっと観に行くと良い感じですよ。
先ほども言ったように実に女性的。それはいわゆる小道具だったり原田知世さん演じる「りえさん」と大先生演じる「水縞くん」の夫婦関係だったり…実に細やかです。
あと世界観が独特で、特に舞台となる「カフェ・マーニ」の近所に住んでいる方々が面白いです。
なんでも「やぁ」って挨拶する「阿部さん」(あがた森魚さん)
何をどこにどう配達するのかまったくもって不思議な「郵便屋さん」(本多力さん)
やたら子だくさんな「広川さんご夫妻」(中村靖日さん・池谷のぶえさん)
そして、今回実は登場人物の中で一番大好きな「陽子さん」(余貴美子さん)。この陽子さん、通称が「地獄耳の陽子さん」。どこからその情報が聞こえてくるのか、もう特殊能力としか言いようのない地獄耳ぶりでむしろ怖いです(^^;)
カフェにお客様が訪れることで一つのストーリーが進むわけですが、どのお話にも「一つのパンを分け合う」というシーンがあります。
ご飯はそれぞれ茶碗に盛ってしまうのであまり印象がないんですが、パンって大きいものだと切ったちぎったりしてみんなで分けて食べるんですよね。それが一つのキーワードになっています。
「わけあうたびに わかりあえる 気がする」
…それが映画のキャッチフレーズです。
焼きたてのパンを分け合って食べるシーンを見てると、なんだかこっちもパンが食べたくなっちゃいます(#^.^#)
なんともほんわかとした良い映画でした。
Posted by いこう斎 at 00:03│Comments(4)
│どうでしょうとオフィスCUE
この記事へのコメント
かもめ食堂を見た後に無性にシナモンロールが食べたくなるように、
この映画を見た後はパン屋さんに突撃したくなるんだろうなと思います笑。
映画の前宣伝で原田さんと大泉さんが沢山されていましたが、北海道の自然がとても綺麗でした。
是非見たいと思います。
今地方が盛んに映画のロケ誘致活動をしていますが(大分市は専門の部署を作るほど)、
「ここに行きたい!」と思わせる映画を作ってもらえるのはしあわせな事ですよね、
とこのコメントはしあわせで締めます笑。
この映画を見た後はパン屋さんに突撃したくなるんだろうなと思います笑。
映画の前宣伝で原田さんと大泉さんが沢山されていましたが、北海道の自然がとても綺麗でした。
是非見たいと思います。
今地方が盛んに映画のロケ誘致活動をしていますが(大分市は専門の部署を作るほど)、
「ここに行きたい!」と思わせる映画を作ってもらえるのはしあわせな事ですよね、
とこのコメントはしあわせで締めます笑。
Posted by あじゃりん at 2012年02月25日 11:36
>あじゃりんさん
ホントにパンが食べたくなりますよ。
焼きたての湯気がほわわ~と出てる映像は空いたお腹には効きます(^^;)
地元の人間だとこの辺が損だというか、もちろん素敵な風景には違いないんですが、わりと身のまわりにありますからね(^^;)
その辺ありがたみが半減してしまいます。
でもその映像で行きたいと思っていただけるのは非常にありがたいことですね。
ホントにパンが食べたくなりますよ。
焼きたての湯気がほわわ~と出てる映像は空いたお腹には効きます(^^;)
地元の人間だとこの辺が損だというか、もちろん素敵な風景には違いないんですが、わりと身のまわりにありますからね(^^;)
その辺ありがたみが半減してしまいます。
でもその映像で行きたいと思っていただけるのは非常にありがたいことですね。
Posted by いこう斎 at 2012年02月25日 23:57
姉貴が入院したとき、 『知世ちゃん』 と同じ髪型にしたと言っていたので
公開初日に行ってきました。
オムニバス形式の内容で、必ず感謝の 『ありがとう』 が入っていて
人を思いやる気持ちを忘れてはいけないんだと思いました。
あたたかくなったら 『ゴーシュ』 行ってみます!
公開初日に行ってきました。
オムニバス形式の内容で、必ず感謝の 『ありがとう』 が入っていて
人を思いやる気持ちを忘れてはいけないんだと思いました。
あたたかくなったら 『ゴーシュ』 行ってみます!
Posted by 熊雄 at 2012年02月29日 19:40
>熊雄さん
お返事遅れましてスイマセン。
何ものに対しても「ありがとう」っていう気持ち。
なかなかうまく表現できないこともありますが、心にとどめておくことがとても大事なことなんだと思います。
お返事遅れましてスイマセン。
何ものに対しても「ありがとう」っていう気持ち。
なかなかうまく表現できないこともありますが、心にとどめておくことがとても大事なことなんだと思います。
Posted by いこう斎 at 2012年03月02日 19:51
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