大倉山ジャンプ台のスタート地点解放

いこう斎

2014年05月09日 00:44



 GW最終日の5月6日(火)。大倉山ジャンプ競技場へ行っておりました。
 ご存じの方も多いと思いますが、大倉山ジャンプ競技場は日本有数のラージヒルのジャンプ台で、今でもワールドカップなどの世界大会が行われています。
 競技がない日は展望台として解放しており、ランディングバーン近くにあるウィンタースポーツ・ミュージアムとともに観光客にも好評の施設だったりします。

札幌の観光名所 大倉山展望台
http://okura.sapporo-dc.co.jp/


 そのジャンプ台でGW中スタート地点を開放すると聞きつけまして、久しぶりに大倉山に足を運びました。

 
 普段行けるところは頂上の展望台で、1階が選手控え室、2階がラウンジになっています。その建物を通ってスタート地点へ出ることが出来ますが、この日は滅多にないそのスタート地点の開放日。
 面白い経験が出来そうです。

 まずはリフトで頂上に登ります。(往復500円)

 競技の日は選手も使います。


 途中ジャッジタワーを撮影。5人の飛型審判員が詰めて選手の飛型を審査します。
 向かって左側の階段状の窓に一人ずつ計5人。競技前の審判員紹介の時はここから手を振ってくれたりします(笑)
 実況席なんかもあります。

 頂上に到着すると、いよいよ・・・

 禁断のゾーンへ。

 階段を下りていくと周りがひらけて外へ。
 そして・・・


 おおおおおぉぉぉぉ・・・・

 たくさんのお客さんでど真ん中から撮れなくて申し訳ないですf(_ _;)m
 怖い怖くないというより、ここまで来ちゃうとむしろ遠近感がなくなりますね(笑)
 もっともここから飛べ、って言われても無理ですが(^^;)


 スタートゲート。
 番号が振られていて、競技前のテストジャンパーのジャンプの距離や競技途中の選手のジャンプでバーを渡すところを変えていきます。最近はゲートファクターという2年くらい前からのルールで選手側で意図的に上げたり下げたりすることもあります。


 展望台ではこの絶景。
 なんでもトリップアドバイザーの「行ってよかった日本の展望スポット2014」で第2位だとか。知らなかった地元人です(^^;)


 帰りはリフトじゃなく、横の登山道?を通りました。
 ってか、ホントにここを登ってくる地元の方も多いのですよ。
 けっこうな坂で、翌日からふくらはぎが筋肉痛です(^^;)

 ふもとの所ではここでも桜が満開でした。

 スタート地点の見学はなかなか出来ませんが、観光のついでにジャンプ台の上まで登ってみてはいかがでしょうか?

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